酷道巡り+MFJ観戦(2006年11月3〜5日)

徳島の実家に帰ったあとに、そこから鈴鹿にMFJ観戦に連れていってもらいまし た
MFJ観戦の方は正確に言うとツーリングとはあまり関係ないので、写真メインで。 詳細は直接聞いてください、熱く語ります。
所々でyahooの地図にリンクを貼ってます。

1日目:酷道巡りスタート

朝5時、まだ外が暗く、めっちゃ寒い中、徳島の実家目指して出発です。

がたがたふるえながら竹原港へ
6時にフェリー出港
このころになるとようやく外が明るくなってきた。
いい天気だ!!

7時過ぎ、波方港に到着
朝早いというのに妙に混んでいる今治市と西条市を抜けてR194へ

寒風山トンネル

広くて走りやすい山道を突っ走って第一ポイント寒風山トンネル (地図)に到着
入り口付近で小休止
ほんまにええ天気やし、ボチボチ紅葉も見ごろでいい感じ

さぁレッツゴー!!
このトンネルの長さは5432m
入ってすぐはツーリングペースである程度走行
続いて加速の伸びがなくなってくるぐらいまで加速して、ちょっと引っ張った
そして、スロットルをはなしてツーリングペースまで戻す
そしてちょっと走って、ようやっと残り1km
ホンマ長いわ
入ってすぐから出口は見えているけど、全然近づいてこない
ようこんなトンネル作ったなあ

<写真>
寒風山トンネル入り口

早明浦ダム湖畔

トンネル抜けて道の駅で休憩したあと、早明浦ダム湖畔目指してr17へ
はっきし言って走りにくい道
道自体はそんなに悪くはないけど、なんかしらん走りにくい

が、景色はいい!!
川の石は白く、橋は赤い、紅葉もぼちぼちでいい感じ
そして、道ばたにはあちこちにちっちゃな滝がある
この滝がいい!!
そして、広いダム湖をわたる橋(地図)も赤い
時間的にもまだ朝だったこともあるのか、ちょっと幻想的な景色に見とれていた

南越トンネルを抜けて、道の駅土佐さめうらで休憩
<写真>
ダム湖畔のけっこう上流にある橋

京柱峠

R32からR439(通称与作)へ
いよいよ四国を代表する酷道の始まりです

ちょっと走るとすぐ道が細くなってくにゃくにゃ
なんでこんなところに集落があんの?ってところにある集落を抜けてたら、、、
道ばたに車が止まって、おばちゃんがうろうろしている
何かあるんかなって思ってたら、工事の交通整理の人が来て
「10時20分まで通ることは出来ませんのでお待ち下さい」やと
現在10時過ぎ。約20分待たされた、、、
その先でも5分ぐらい待たされ、ちょっとテンションダウン

で、そこから先は・・・
ほんまにくにゃくにゃ
車が対向できないような道幅やけど、けっこう道はきれい
ところどころガードレールがなかったけど、この道ならむちゃせなんだら飛ばん な

京柱峠(地図)を登りきって徳島県入り
ここからがホンマの酷道
高知県側は道がきれいだったが、、、
徳島県側は道が汚い!!!
ぼこぼこ穴空いているし、小石&砂利がごろごろと
慎重に下っていかないとガードレールにドン・・・ってそのガードレールもない し!!
これは『死ね』ってことですかね(笑

<写真>
交通整理の人に止められている。これでも国道です
徳島県側に入ってすぐの道
しばらく下っていったところにあった橋

奥祖谷二重かずら橋

しばらく走って、奥祖谷二重かずら橋(地図)に到着。

普通のかずら橋は渡りに行ったことあるけど、こっちは初めて
・・・のはずが、なんかしらん橋付近の歩道を歩いたことがあるような気が
これってデジャブ!?
親に聞いてみると、小さい頃に行ったことがあったんです

かずら橋はいいですねぇ
紅葉がいい感じでいとおかし
びくびくしながら渡る人を見るのもいとおかし
ちょっと揺らし気味に渡ってあげるのもいとおかし

渡り終わったら、11時半を回っていたので飯食おうかなと思ったけど
観光客が多く、食堂も人が多かったのでパス。
次の見ノ越峠で食べようかな

<写真>
大きい方のかずら橋。人が多い
橋に立って下を見るとこんな感じです
小さい方から大きい方の橋を撮った

見ノ越峠&土須峠

剣山ロープウェイのある見ノ越峠(地図)を登る
道は例のごとくよろしくない
それも気にせずすいすい登る

上で飯を食う予定だったが、、、
観光客多すぎ!!
駐車場から車があふれて、前後の道端にけっこうな数の車が停ってる
紅葉シーズンやけんしゃあないか
さすがにこの人数の中で飯食いたくないんで、パス
そしたら、しばら〜く飯屋はなかったんで、結局は食わず終い

見ノ越峠をR438で木屋平の方を下る
びくびく下る
数百メートルおきに「コリトリまで○○km」って標識がある
なんでコリトリってのをそんなに強調しとるんだろ?
下っていくといつのまにか標識もなくなっていた
で、反対側の標識を見ると「コリトリまで・・・」ってをい!!!
コリトリってなんじゃ!!??

神山の分岐でR193(通称一休さん)へ
すぐさま土須峠(地図)に入っていきます
下の方はまだまだ紅葉していなかったけど、上の方はすげぇ
道もすげぇ(笑
もうけっこうふらふらです

<写真>
見ノ越峠より木屋平方面を望む

実家へ

土須峠を抜けてR195へ
体力があるようならここから霧越峠を抜けて海南へ向かう予定だったけど
もともと体調が良くなかっただけにもうへとへと
最初ウエストポーチに入っていた物はほとんどタンクバックに詰め込まれ、残っ ているのはツーリングマップルのみ
ジャケットのポケットに入っていた携帯電話と財布もタンクバックに詰め込み、
とにかく身軽な格好でないともたなくなってた(笑

R195を阿南へ向かって進む
道の駅もみじ川温泉で休憩
かずら橋を出発して以来の休憩
今は14時半前、実に3時間近くノンストップで走っていたことになる(汗

鷲敷のあたりから交通量が多く、追い越すだけのスピードを出す体力がなかった んで、
太竜寺の登山道の方に迂回して帰ることに(爆
そこそこの狭道です。
スピードを出して走るより、低速でくにゃくにゃ走ってた方が楽だった(笑

実家に着いて、親に帰ってきたルートを喋ると
「わちゃ〜、最悪やの〜。よっぽどの物好きかバカが走るルートじゃ」やと
そうです、物好きです。完璧な物好きです

<写真>
帰ってみると実家の田圃がコスモスだらけになっ ていた

2日目:MFJ観戦・予選

午前零時、出発
昨日帰ってから1時間程度の仮眠しかとれてないので、かなりしんどく
かなりの眠気におそわれつつ鈴鹿へ

着いて、30分程度仮眠をとって中にはいると、もう予選が始まっていた
バイクが走っているのを見るとテンション急上昇。眠気も吹っ飛びました

スタンドだけでなく、パドックの上や、1・2コーナーの内側などあちこちで観 戦
八耐に比べて人は少ないし、店(ブースとか)も少ないが、レースそのものを見る のにはいい!!

<写真>
予選のスタート待ち
ピットを上から。大きなハンデを背負ってる方が います
HARC-PRO.のマスコットキャラ?
GP125の山本選手、13歳!?。このクラスを制した 中上選手は14歳。わ、若い・・・
1・2コーナーの内側から。実はベストショット かも(笑

3日目:MFJ観戦・決勝

朝っぱらからレーススタート
全部で5クラスあって、
GPMONOはシケイン
ST600はヘアピンを立ち上がってバイク用のシケインに入っていくところ
GP125はホームストレートのスタンド
JSB1000とGP250は1・2コーナーのスタンドの2階席
でそれぞれ観戦
いや〜すごかった!!
もう興奮興奮
細かいこと書いていたらきりがないんで省略するけど、とにかく面白かった

八耐はレース+祭りで1日楽しむのに対して、MJFは1日中レースを見るのを楽 しむ感じ
どっちもいい!!!!

<写真>
シケインに飛込んでいく
ヘアピンの立ち上がり
転けた後、復帰しようとしているところ
2コーナーは危険です
WIN!!

<まとめ>
酷道おもろい!!
ほなけど、あのルートはしばらくは勘弁じゃ。もうお腹いっぱいです
次は霧越峠行こうかな
レース観戦はやっぱ楽しい
そのうちレースをやってみたい
走行距離約340km(1日目のみ)


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