北陸ツー(2007年8月17〜21日)

盆明けにソロで行ったツーリング
3泊4日全て野宿(笑
ツーリング目的は、天橋立、兼六園、能登半島、行ければ新潟まで。
長くなるので、まったり読んでください

1日目:出発

朝、7時起床
前日飲み会で、帰宅したのが4時ごろという凶悪さ
まあ何とかなるだろう、っちゅうことで、荷物をこしらえて出発

山陽自動車道を休憩しながら快調に疾走
天気も良く、寝不足の疲れもなんのその・・・なはずが
さすがにちょっとしんどかったので、舞鶴若狭自動車道のSAのベンチで仮眠
ちょうど良い日陰と、風が最高に気持ちよかった

天橋立

昼過ぎに第一の目的地・天橋立に到着
リフトに乗って展望台へ上がった

↓展望台より。ちょっと雲が多くて、パッと明るくないのがちょっと残念
 股のぞき台ってのがあって、股から覗いてみたけど、、、何が見える んだろ??


↓天橋立の松林 with 日本三景碑。この先に海水浴場があるので、水着を来た人 たちがうろうろしていました。


↓知恵の輪。これを回ると知恵を授かる!?

福井横断

三方五湖や敦賀湾を横目に見つつR27を疾走

途中の休憩に寄った舞鶴にある道の駅で海鮮市場みたいなのがあって、
めっちゃ美味そうだった
でも、時間が中途半端で、資金面の問題もあったから、スルー

夕食を敦賀で食べて、R8が福井に向けて内陸へところで海沿いのR305をチョイス
暗くなった海に浮かぶ漁船の明かりが幻想的だった

今晩泊まるところを道の駅三国に決定!!
近くにある三国温泉で疲れをとってきました
温泉最高!!

↓こんな感じのところで寝ました。撮影自体は次の日の朝

夜の出来事

温泉から帰ってきて、ボーッとしてると、BMWの人が来たので話しかけてみた
BMWバカな人だなと思いながら、軽く1時間程度トーク
時間も程よくなってきたので、寝ることにした。

このクソ暑い時季に寝袋なんで、蚊との闘いで寝つきが悪い(汗
しかも、せっかく寝付けてきたころに
「すみません」
って女の人に話しかけられて、俺の睡眠は強制終了
で、尋かれたことが
「高橋さんですか?」
タカハシって誰やねん!!
俺は意味の分からん人違いで起こされたんかい!!

もう一度寝ようとして、そろそろ寝れそうになってきたら、
コツ、コツ、コツ
って足音が近づいてくる
通り過ぎてくれ〜って祈ってたら
「すみません」
・・・またかい。。。
尋かれたことに適当に答えて、さっさと追っ払いました

2日目:ガソリンスタンド

朝5時に起床
まだ早いとは思いつつ、準備をして出発
出発した途端、燃料警告灯が点灯!
朝早いからどこも開いてないんちゃうん、という心配をしながら町を求めて石川 県へ
案の定、どこも開いていない・・・
出発して30kmほど走った後、加賀市のローソンでガソリンスタンドを聞いた
20kmぐらい離れた片山津ICのところしか開いていないらしい

アイドリングストップを駆使しながらなんとか滑り込んだ
深夜・早朝のガソリンには要注意です。。。

兼六園

7時半頃、第二の目的地・兼六園(金沢市)に到着

まだ、朝も早かったんで、観光客の少ないこと♪
かなり快適に散策できた

↓兼六園の園内。


↓松が多くて綺麗♪







↓日本武尊の像。正面から撮ったら逆光でした


↓ファイアーストームの旅仕様。奥にあるのはVFRの旅仕様。

輪島へ

能登半島を輪島目指して海沿いを北上

いつのまにか、能登自動車道に上がっていた・・・
横目に見える千里浜は浜が道になってるらしいけど、、、この雨の中走りたくな い!!!!
能登自動車道に上がった途端に雨がかなり激しく降ってきた
今まで天気良かったのになぁ
輪島に着くちょっと前まで降り続いたこの雨のせいで、何個所かの観光地に行く 気が失せてた

輪島に着いてみると、市場が開かれており、名物の漆器とかを売っていた
ちょっと前にあった地震の復興のためか、
「家が全壊しました」
って看板を掛けてる店もあった
買ってやりたいけど、需要と資金が(汗

↓輪島の町。ここで昼食にソバを食べた。美味かった〜

能登半島をぐるり

能登半島の先っちょを目指して出発!!
先っちょを回ったあと、富山を目指して南下

↓千枚田。海のすぐそこまでちっちゃな田んぼが所狭しと並んでる


↓能登半島の先っちょの禄剛崎灯台


↓この禄剛崎が日本列島の中心らしい


↓意外とウラジオストックが近い


↓七尾にある能登島にかかる橋。なかなか面白かった

寝床探し

富山市で夕食を食べたあと、寝床にする道の駅を探して新潟方面へ

時間が予定より早かったんで、新潟の富山県境にある「越後市振の関」まで足を伸ばした
で、着いたはいいが、ここじゃ寝れない!!
ベンチが露天にしかなく、屋根つきの所は足下が汚い
もうええ加減疲れてはきてるけど、次の「親不知ピアパーク」へ向かうことにし た

親不知周辺は、とてもくにゃくにゃしてて、昼間に通ったらかなり楽しそう
で、肝心の道の駅は・・・ダメだ!!
ベンチは露天ではないけど、高速の下
車の音が響いてめっちゃうるさい
しかも、海水浴場を兼ねていて、花火してる団体がいくつかあるし、
明日の朝が思いやられる・・・

おれの持っている関西圏のライトマップルではここから先の道の駅は載っていな い
ちょっと迷った挙げ句、強行突破することに
で、長野県に入ってすぐに「小谷」というええ所を発見!!助かった〜
結局10時過ぎまで走ってた(汗

3日目:温泉

一日目の経験を活かして、安眠道具(熱冷ましと軍手)を使って安眠
でも起きたのは5時前(笑

昨日、風呂に入れなかったんで、朝風呂ってことで温泉へ
さすがは長野、あちこちに温泉郷がある♪
太田温泉郷に行きました

↓太田温泉郷の薬師の湯。露天風呂の雰囲気が良かった


黒部ダムが近いらしく、行ってみようとしたが、
途中の扇沢ってところで、観光バスとかに乗り換えなくてはならないらしく
これまた断念
でも、そこまで行く道がめっちゃ気持良かった〜

苦行

松本から岐阜の高山に向かった

この道がまた・・・いい道なんよ
ちょっと道幅は狭いけど、曲がり具合いといいアップダウンといい、いい感じ
ただ、車多すぎ!!!!!
乗鞍岳とか、白骨の湯とか観光名所満載のこのルート
マイカー規制といって、バス・タクシー以外は通行禁止の道が盛りだくさん
観光バスの多いこと多いこと
対向車も多いんで、ぜんぜん抜けない!!
お手上げです、ハイ

高山市内も最悪
あまりの暑さにバテバテです

高山から福井の方に向かう道はボチボチ走りやすかったけど、
九頭竜湖の道の駅でめっちゃ降られて足止めを食らう
体力的にも精神的にもかなりしんどかった

↓九頭竜湖のダム。全面コンクリのダムと違うんで新鮮だった

バイクとの絡み

雨が止んできた頃合を見計らって出発
九頭竜湖の道の駅から福井までは、BMWのバイク2台の後ろをずっと付いて走った
ムチャはしないが、ほどよく走る人たちで、付いていくのが楽で助かった〜
途中で、V-MAXを吸収して4台で福井市内へ

R8に上がる辺りで散り散りになって、一人敦賀へ向かって南下。
また雨がぽちぽち落ちてきた

福井市内を出た辺りから、ニンジャ(たぶん600cc)が後ろに付いてきてた
なんか突っつかれてる感じがしたので、頑張って逃げた
そしたら付いてくる付いてくる
ちょっと楽しくなってきてペースアップ
雨の中、タイヤをツルツル滑らせながら爆走
かなり危険な鬼ごっこになってしまった(笑

琵琶湖湖畔

敦賀からR161を通って湖西へ

ポツポツ降り続く雨の中、長い車の隊列に混じって南下
体力的にも精神的にもヘトヘトになってきてます

琵琶湖に出るちょっと前の道の駅で夕食を食べようとしたところ、もう食堂が閉ってる!!
6時過ぎに閉るって、、、やる気ねぇなぁ

湖畔に出たら街があるだろうと期待して出発
が、行けども行けども何もない
見えるのは真っ暗な琵琶湖と稲光
ええ加減キレかけてきたころに救世主登場!!
次の道の駅でコンビニ発見

コンビニ弁当で体力と精神力を補充して、寝床を求めてさらに南下
琵琶湖大橋のすぐたもとにある「びわ湖大橋米プラザ」ってところに決定!!
ここまでくるとさすがに街で、24時間営業のガソスタやファミレスが沢山
夜釣りや花火をしてる若者が結構いました

↓琵琶湖大橋をのぞむ


↓今夜の寝床。ちゃんと屋根は付いてます

4日目:混み始める前に

朝起きたのは、またまた5時前
野宿してると外が明るくなってきたと同時に目が覚めてしまう。。。

↓朝の琵琶湖大橋


今日はもう帰るだけだから、ちゃっちゃと出発
少なくとも、大阪らへんが混みだす前にはそこを抜けておきたい

ペースを上げたり下げたりしながら、高速道路を広島へ。
西ノ宮名塩で朝飯食って、11時過ぎに西条に到着
その後、昼から研究室に行きました・・・


<まとめ>
目的達成!!
もっとちゃんとガイドブックとか読んで計画立てて行ったら良かったと反省。
能登半島と新潟から長野に入る道がめっちゃ良かった

走行距離
一日目:約600km(高速390km)
二日目:約540km(高速30km)
三日目:約490km(高速0km)
四日目:約360km(高速330km)
トータル:約2000km(高速750km)


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